笑う門には福来る。


by pokka-poka
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半分半分

高校を卒業して私は1年間、専門学校へ通った。

その後仙台に就職が決まり
知人の経営するアパートで1人暮らしをした。

―――19歳の春

家を出て一人で好きなことをするんだ!
誰にも干渉されなくて済むんだ!!

そんなことを思いながら
兄が運転するトラックに揺られていた。


1人暮らしは慣れないことだらけだったけど
楽しかった。
好きなものを食べて
好きなTVを見て
1人暮らしってなんて素敵なんだろう!そう思っていた。
自由ってこのことを言うんだ。
なんて思ってたっけ(苦笑)


・・・4月の中旬
会社の研修で東京へ出張に行った。
戻ってきたのは夜の8時過ぎ

仙台は雨だった。

他の同僚たちは家族が迎えに来ていて
それぞれ車に乗って帰っていった。

私は1人、タクシーに乗って・・・

電気のついていないアパートへ帰っていった。















部屋に入ると
涙が止まらなかった。
何が悲しいのかわからないけど
無性に寂しくて・・・
この世に自分が一人ぼっちなんじゃないかって思うくらい寂しかった。

そして実家へ電話していた。
母へ恨み言を言っては電話を切り
またかけての繰り返し・・・


2時間後
祖父、父、兄がアパートへきてくれた。
寂しいって言って泣く私を実家へ連れて帰ってくれた。

実家では祖母と母がご飯を用意して待っていてくれた。
温かいお風呂にも入り
私は安心して布団に入って眠った。



あれから19年。
実家を離れて今年で19年がたちます。

実家で過ごした時間と
1人暮らしをし、結婚して過ごした時間が同じになります。

どちらの時間が幸せだったか?





きっとどっちの時間も
私には幸せな時間なんだろうなって思います。




ふとそんなことを考えた今日でした・・・
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by pokka-poka | 2008-01-09 21:17 | むかし